育て方

【多肉植物】簡単!ルビーネックレスの仕立て直しと挿し木の方法

今日は、ルビーネックレスの植え替え、仕立て直しの方法をお話ししていきます。

5年前に購入したルビネもそろそろ植え替えが必要になってきました。てっぺん部分がハゲて、茎が白化して水分や栄養が行きわたらない状態に。葉っぱがしぼんでるし、先端部分はまだ元気だけどいつかは枯れそうな雰囲気です。

ただ、ルビーネックレスの植え替えはちょっと面倒。ちょっとおおざっぱですが失敗も少ない方法で仕立て直しをしました。

YouTubeでもわかりやすく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。

 

 ルビーネックレスの仕立て直し方法

ルビネは生命力の強い多肉植物です。以前もうダメかなーと剪定し水挿しをしたら見事に復活した事がありました。茎の芯が白化していても、葉が生きていれば望みがあります。

  • ルビネを切らずに土の上に乗せて元気な部分からの発根を待つ方法
  • 一度すべて剪定し元気なルビネを挿し木にして発根を待つ方法

この2つの方法でルビネの復活を待ってみます。

ルビネを切らずに復活させる方法

春にはモリモリだったんです。今はもうスカスカ・・。シワシワの葉も多いですが、比較的茎が枯れていないようなので、全部植え替えするのはリスキー。水を吸収できれば復活できそうです。

そこで長く垂れ下がったルビネをクルクルっと巻いて、スカスカになった土の上にポンと載せます。

こんな感じ。ルビネは土に接していると2~4週間ほどで根がでてきます。この上から土を被せます。土とルビネが湿る程度に水やりをして終わりです。

根がでるまでは、ルビネに接している土が湿っている状態にした方が根がでるスピードが速い気がします。

剪定後、元気なルビネを挿し木する方法

スカスカで茎が白化し本格的にルビネの葉がカリカリに枯れてしまいました。ここまでくると復活は難しいです。

下の方はまだ元気なルビネの葉がモリモリ。でも放置していると時期カリカリに枯れてしまいます。

ちょっと大変ですが、枯れたルビネを切って元気なルビネの葉と枯れ葉を分けて、新しく挿し木にした方がいいかな。

根元近くを切って枯れ葉と元気なルビネにわけていきます。

半分でここまで。残り半分!!

枯れ葉の除去が終わったら、土をほぐしていきます。カチカチ土に空気を含ませて根が呼吸しやすくなったり根のハリがよくなります。水はけもよくなるので、腐りにくくなります。

根っこをよけて割り箸を刺します。

次に元気なルビネを挿していきます。

土の上に寝せます。できるだけ葉と葉が重ならない方が成長した時キレイだし、根付きもいいです。

上から土をふんわり被せていきます。ルビネと土が接する面が広くなります。

半分くらいが土の下にあるのが理想。

最後に、土とルビネが湿る程度に水やりをしたら終了です。

仕立て直し後の管理

仕立て直したら、風通しがよく適度に日光に当たる場所で管理します。我が家だと軒下多肉棚がちょうどいい環境。

土が乾燥してきたら早めに土を湿らせて約1か月でルビネの根が顔をだします。

数週間は変化がなかったり、水が吸えないからしぼんだりしますが、根がでるまで待ちます。

そしていつかこんなキレイな姿になるのを楽しみに待ちます♪