多肉初心者さんにぜひとも楽しんでほしいのが、『多肉植物の簡単寄せ植え』
簡単に手に入る道具と材料で、多肉植物をムギュっと寄せるとめちゃめちゃ愛着が湧いて、もっとキレイに育てたいな~って♡
100均で手に入る道具とお家にあるもので、簡単に楽しく寄せ植えを作るコツをお話ししていきます。
①簡単多肉の寄せ植え準備
初心者さんが多肉植物の寄せ植えを作るならまずは簡単な道具と材料から始めましょう♪
私は、100均のリメ缶・トマト缶・素焼きの鉢を使って簡単な寄せ植えを楽しんでいます。ポイントを抑えると、不器用な私でも愛着がわく寄せ植えを作れるようになりましたよ♪
多肉植物の寄せ植えに必要なモノ
- お気に入りの多肉植物3~4種類
- 隙間を埋める多肉植物1~2種類
- 園芸用の土
- 鉢底石
- お気に入りの鉢
- スコップ
- オルトラン←あれば
最初の寄せ植えにちょうどいい大きさは、コップやトマト缶くらい。多肉植物も3~4種類ほどあれば十分可愛くなりますよ。
隙間を埋めるセダム系の多肉植物があると、なおいいですね。ない場合は縦に伸びる多肉より、花のように開く多肉を選ぶと隙間が埋まって可愛くなりますよ。
特に多肉植物用の土にはこだわっていません。寄せ植えほどの小さい鉢であれば、園芸用の土でも水はけがいいので気になりません。水の量と雨ざらしのバランスを調節しています。
オルトランとは、ダニなどの害虫から守ってくれる薬剤です。なければ大丈夫!暖かくなる時期に買い足しておくといいでしょう♪
多肉植物を準備する
園芸店や100均で1つ100円ほどで売られている多肉植物を準備しましょう。
高くてキレイな多肉植物にもあこがれるところですが、管理が難しいので初心者はよくみかける多肉から始めるのがおススメ。下に書いたような多肉から始めると失敗が少ないですよ。
- 虹の玉
- 乙女心
- 朧月
- ブロンズ姫
- 白牡丹
- 秋麗
- セダム
- ルビーネックレス
お気に入りの鉢を選ぶ

今回私が選んだのは、ダイソーのリメイク缶です。底に穴が開いていない場合でも釘やアイスピックで水はけ用の穴を開けられるので、あきらめなくても大丈夫♪
トマト缶でもいい味がでますよ。
②多肉植物寄せ植えの仕方
それでは多肉植物を植えていきましょう!
①鉢の下準備
鉢底に穴があいていない時は、釘やアイスピックで数か所穴を開けましょう。10~15個ほど空いていれば安心です。

②鉢底石を敷き詰める
鉢の2/3ほど鉢底石を敷き詰めます。
鉢底石が多いほど水はけがいいので、根腐れしにくく管理が簡単です。
③土を敷き詰める
鉢底石の上に土をかぶせます。多肉植物用の土でも園芸用の土でも大丈夫。鉢底石を多めに入れているので、水はけが悪くなる心配は少ないです。
余白を2センチほど残した状態にします。
④多肉植物を寄せていく
元気な多肉ほど、ピンク色や白の根っこが顔をだします。枯れている葉っぱや変色している葉は取り除いておきましょう。
根っこを土に埋め、葉はできるだけ土の上にでるように工夫してください。
水やりをする際に、長い時間水に当たっていると腐れる原因になってしまいます。

- 秋麗
- 乙女心
- 白牡丹
- グリーンネックレス
- プロリフェラ
寒くなると紅葉で赤や黄色になり、水やりの頻度も同じ。管理が楽な多肉植物を選びました。
⑤隙間をセダムで埋める
お家にあるセダムを隙間に詰めました。
セダムは非常に強い多肉植物で、繁殖力も強いのが特徴です。
寄せ植えの時に使うときは、中央に配置するよりできるだけ端に植えるのをおススメします。理由は、伸びすぎて他の多肉植物の日光・栄養を取ってしまう。バランスが悪くなるのが主な理由です。
不器用な私でもできた簡単多肉植物の寄せ植えの完成です。
③初心者さん多肉寄せ植えポイント
- 育てやすい多肉植物を選ぶ
- 水はけをよくする
- お気に入りの鉢を使う
育てやすい多肉植物から始めると、管理の仕方やキレイに育てる方法も徐々にわかってきます。高級多肉は確かに可愛いんです!多肉農家さんが手塩にかけてやっとたどり着いた美しさ、維持する自信がない・・・。
それなら、100均でも元気に頑張る健気な多肉から始めたほうがより、楽しめます。
多肉植物にとって、湿気や腐れは大敵です。鉢底石を多めに敷き詰めたり、雨ざらしに注意しておくと、ムギュっと密集した寄せ植えの中でもキレイに育ってくれます。
お気に入りの多肉をお気に入りの鉢で育てると、気分もハッピー♪自然とお世話が楽しくなってきます。
多肉植物の寄せ植えまとめ
ハードルが高そうに感じる多肉植物の寄せ植え。簡単に集められる材料と道具でお気に入りの可愛い寄せ植えを作る事が出来ます。
月日が経つと、それぞれの成長を楽しめ多肉の魅力にどっぷり♡
ぜひ楽しんでくださいね。