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多肉植物【エケベリア】って?初心者さん育て方のポイント・挿し芽の様子など

多肉植物の中でも華やかなお花のような姿が魅力的な「エケベリア」

エケベリアは、多肉植物の名前ではなく属性名なんです。

ただ、お店で売られている多肉植物の名前に、ざっくり「エケベリア」って書いちゃってる事もしばしば。

エケベリアは、初心者さんが育てやすい品種から高価な品種まで様々。

今回は、初心者さんでも上手に育てられるエケベリアを中心に、基本情報・育て方・葉挿しのポイントなどお話ししていきます。

エケベリアの基本情報

属性 エケベリア
流通名 エケベリア
原産地 中米
成長の仕方 花の様に広がり脇芽がでる
苦手な事 高温多湿・蒸れ
増やし方 葉挿し・挿し芽
紅葉ポイント 葉先が赤く紅葉
成長スピード 早い

 

栽培の難易度☆☆

高価エケベリアは難易度高い!手軽に手に入るエケベリアなら大丈夫♪育てやすい品種↓↓↓

  • メビナ
  • 花うらら
  • 桃太郎
  • コロラータ
  • 七福神

エケベリアの種類はとっても豊富です。

ホームセンターや園芸店で見かけるエケベリアは育てやすい品種が多いのでおススメです。

逆に、高価エケベリアは、多肉農家さんが手塩にかけて大事に育てられているので、初心者さんが育てるには難しいかも。

 

葉挿し・挿し芽の難易度☆☆☆

挿し芽は簡単・葉挿しは品種によって

エケベリアは元気に育つと脇芽がでてきます。脇芽をカットして挿し芽として株を増やすのは簡単です。

葉挿しは品種によって難易度に違いがあります。

簡単にできるのは、メビナ・花うらら。難しいのは、桃太郎・コロラータ・七福神。

何度も挑戦しましたが、エケベリアの葉挿しはちょっと難しいと思っていた方がいいかもしれませんね。

エケベリアの育て方

栽培環境 日当たり良好・乾燥
水やり 1か月に2回
病気・害虫 つきやすい
増やす時期 3月~5月・9月~11月
ポイント 紅葉するとムギュっキレイ

春と秋に成長します。

お日様が大好きですが、夏の直射日光は蒸れや焦げの原因になります。真夏は1時間以上直射日光が当たる場所に置く場合は、遮光シートで日差しをやわらげたり、場所を移した方が負担が少ないです。

お水をあげすぎると、「徒長」といって葉と葉の隙間が空きすぎて、バランスが悪くなります。また、弱く育ってしまうのであげすぎには注意です。

土が乾いて1週間くらいしてからあげると、ちょうどいい給水をしてくれます。

夏の時期は、虫が付きやすいのでオルトランなどの害虫対策が必要です。また、蒸れて腐ってしまうことがあるので、土についている葉がないかこまめにチェックすると腐るのが防げます。

紅葉すると、葉のふちが赤やピンク色に染まります。水の調整がうまくいくと、葉が中央に向かってギュッと詰まりとってもキレイな姿を見せてくれます。

エケベリアの成長記録

紅葉で葉先は赤く染まり、中央に向かってギュッと詰まります。

主に、1月~3月に見る事ができる姿です。

乾燥気味でお日様にしっかりあてるとこんなきれいな姿を見せてくれます。

エケベリアの葉挿し・挿し芽記録

マーガレットレッピンの脇芽です。すでに親株は別の鉢に移しました。この脇芽が大きくなったら挿し芽として寄せ植えに使ったりできます。

 

メビナの葉挿しです。

葉をちぎって1か月ほどで、メビナの赤ちゃんと根っこがでてきます。土の上に置いて、根がはるのを待ちます。

まとめ

多肉植物の中でもっとも華やかな姿をみせてくれるエケベリア。

おひとり様鉢で大事に育てたり、寄せ植えに使ったり♪エケベリアを上手に育てられるようになると、多肉植物がもっともっと楽しくなりますよ♪