前回我が家のスカスカ多肉ちゃんの寄せ植えをご紹介しました。そして寄せ植えの仕立て直し終了しました。
できるだけ解体せずに自然のスタイルを大事に。そして冬の紅葉がとっても楽しみになる!動画も合わせてご覧ください。
寄せ植えを仕立て直すときの初心者ポイント
頑張って作った寄せ植えをできれば解体したくないですよね。初心者の頃って持っている多肉植物の種類も数も少なくて、その中で生き残ってくれた多肉ちゃん達。ちょっとしたポイントをおさえておけば、今のままで冬も楽しめますよ。
①朧月・秋麗はカットしてもすぐに育つ
朧月と秋麗はカットしても2週間ほどで脇芽が育ちます。順調にいくと2か月もあればまたこの写真くらいの大きさに成長してくれます。
私はこの2つの多肉をカットし根付く前のセダム系を一緒に植えます。1ヵ月から2ヵ月でお互いにちょうどいい速度で成長し、キレイな寄せ植えになりますよ。
②柔らかい茎と中身が茶色い茎は思い切ってカットする
一見まっすぐ伸びて見える茎も水菜のようにふにゃふにゃした茎は軟弱です。環境の変化でダメになる可能性が高いです。もったいないですが、葉を丁寧にとって葉挿しにしています。
また、固い茎でも成長が遅い・茎から根がでている・葉が腐っている場合、茎がダメになっている場合があります。そのまま放置しても栄養と水を吸い上げる力が弱いので私は思い切ってカットしています。緑で健康な個所で挿し木が作れます。たまに「実は元気だったんだ・・・」って事もありますので、自己責任でお願いします(笑)
③セダムは短く切って蒔いてみる
土が見えてスカスカでかっこ悪いなーーって時は、セダムをカットして蒔いています。他の多肉がゆっくり成長している間に、カットしたセダムから根がでてきてあれよあれよという間に土を埋め尽くしてくれます。
④土を少な目にしてみる
多肉がキレイに紅葉する条件は
- 健康
- よく日が当たる
- 風が良く抜ける
- 水はけがいい
- 栄養が少な目
水はけと栄養は土で管理ができます。園芸用の土でも少な目にすることで紅葉に適した土になります。
これから、多肉ちゃんを仕立ててみようかなーーって参考にしていただけたら、幸いです。