多肉植物【ブロンズ姫】の育て方　紅葉で寄植えの挿し色に♪

葉全体が深い赤ピンクに紅葉し、寄せ植えの挿し色に使えてとても強靭な生命力をもつ『ブロンズ姫』

ホームセンターや100均でも簡単に購入できるので、初心者さんも一度は手に取ったことがあるんじゃないでしょうか？

我が家のブロンズ姫は、メルカリで挿し芽の状態で購入したもので、１つの挿し芽から今では10個以上増え、葉挿しでもドンドン育成中です。

紅葉した姿がとてもキレイで毎年秋になるのが待ち遠しくてたまりません♪

今日は、多肉好きさんなら１つはもっておきたい、「ブロンズ姫」の育て方をご紹介していきます。

ブロンズ姫の基本情報

属性	グラプトペダルム
流通名	ブロンズ姫(ぶろんずひめ)
原産地	中米
成長の仕方	葉を増やし上に伸び垂れる
苦手な事	蒸れ・害虫
増やし方	葉挿し・挿し芽
紅葉ポイント	葉全体が深い赤に染まる
成長スピード	普通

夏の間は緑色のブロンズ姫ですが、秋になるといち早く紅葉が進みます。

葉をつけながら上に成長し、重さに耐えられなくなると下に垂れてきます。茎が気の枝の様に茶色く変化し味のある多肉植物になります。

栽培の難易度☆☆

とても強い品種で、ダメかな・・・ってあきらめかけた時も、枯れそうな茎の脇から新芽が！そんな事が何度もありました。

葉挿し・挿し芽の難易度☆☆

挿し芽はほぼ100%の確率で成功します。葉挿しは、秋がおススメです。9月頃葉を摘み取り10月の下旬には新芽と根が元気に動き出します。

ブロンズ姫の育て方

栽培環境	直射日光・風通しがいい場所
水やり	春秋1週間に1回、夏冬1か月に1回
病気・害虫	害虫には強い
増やす時期	春と秋
ポイント	室外で育てると丈夫な苗になります

ブロンズ姫は、お日様と風が大好きです。

大事に育てたいと室内や日陰で育てていると、弱い苗になり少しの環境の変化でダメになってしまいます。

心配な時は、少しずつお日様に慣らしていきましょう。

ブロンズ姫の成長記録

近日更新予定

 

ブロンズ姫の葉挿し・挿し芽記録

近日更新予定

ブロンズ姫のまとめ

こんなに強いブロンズ姫も今年(2018年)の猛暑で少しダメージを受けました。夏の間は元気な姿を見せてくれましたが、少し涼しくなり始めた仕立て直しで初めて気づいたダメージ。

茎が空洞になってアリが穴をあけていました。さすがにショックで、すぐに茎を切り落とし挿し芽にしてようやくココ↑まで回復しました。

黒く変色してしまった葉もありますが、成長点からキレイに紅葉した葉がグングン成長しているので、このブロンズ姫はしっかり冬を越してくれるでしょう。

あなたもぜひブロンズ姫を育ててみてください(*´ω｀*)