taniku-day☆購入者様限定☆多肉植物の育て方ガイド

この度はtaniku-dayの多肉植物をご購入いただきまことにありがとうございました。

お手元に商品はとどきましたでしょうか?
初めて購入された方は、根っこのない植物にビックリされているかもしれませんが、ご安心ください♪多肉植物は強い生き物です。茎や葉から根や芽がでて数か月で親株ほどに成長します。

葉や茎から根や芽をだして子孫を残す様子が他の植物にはないたくましさをもっているので、「多肉植物は強い」ってよく言われているんです。

でも一方で「すぐ枯れてしまう、むいていない」との声もたくさんいただきます。強いと言われている多肉植物を枯らしてしまう私は、むいていないんじゃないか?とご相談もいただきます。
が、枯れてしまうのは、むいていないのではなく、「環境」を整えていなかっただけなんです。

お家の環境と多肉植物の特性が合致した時、何もしなくても放っておいても成長していきます。

せっかくtaniku-dayからお迎えいただいた多肉植物達。お客様に笑顔になっていただきたいので、「環境」についてもしっかりお話しさせていただこうと思います。

では、まずお手元に届いた多肉植物などを用意していただき、youtube動画を参考にチェックしていってくださいね。ブログでも解説していますので、お好きな方でご確認ください。

購入者様限定☆多肉植物の育て方ガイド

①届いた多肉植物を開封する

できるだけ早めの開封をお願いします。多肉植物は密閉され空気の循環がない環境に長時間いると、葉に蓄えた水分で蒸れたりカビる原因となります。
土に植える時間がない場合でも、開封しお日様のよくあたる風通しのよい場所に広げて置いてあげて下さい。

長時間密閉状態にあるため、傷んでいる可能性があります。枯れたり葉の色が変色しているは取り除いてください。

  • 正常な枯れ葉:外の葉が枯れているのは正常な状態です。根から水分を吸収できないので外の葉の水分を吸収し生命を維持しています。寄せ植えの前にとり除いてあげて下さい。
  • 注意が必要な枯れ葉:内側や途中の葉が枯れている時や葉が半透明な場合は、密閉による蒸れが原因と思われます。早めにとり除いてください。

②寄せ植え作り

多肉植物のチェックが完了したら、寄せ植えを作ります。

  • カット苗をご購入の方:お手持ちの土と鉢と鉢底ネットと鉢底石をご用意ください
  • 寄植えセットをご購入の方:同封のリメイク鉢と土と鉢底石とおまけの鉢底ネットをご用意ください

多肉植物は砂漠や高原地帯を原産とする品種が多いため、水はけのよい土を好みます。園芸店の多肉植物用の土やご自宅の水はけの良い用土(赤玉土・鹿沼土・日向土)等とお花の培養土を少量足しても大丈夫です。

  1. 鉢底ネットを鉢底に敷く
  2. 鉢底石を鉢の3分の1入れる
  3. 多肉用の土を鉢に入れる

表面に濡らすと土埃がたたず上手に植えられます。あとはお好きな多肉植物を寄せていけばオッケーです。

バランスや苗の選び方は、動画をみて頂いたほうがわかりやすくなっています。

④残りの多肉植物の管理法

寄せ植えは楽しんでいただけたでしょうか?
きっと、いくつかの苗は残っている事と思います。葉っぱだけになった苗もありますよね。

あまった苗

新しい鉢で小さな寄せ植えを楽しんだり、とりあえず土に挿して次に寄せ植えする時ようにするのもいいですね。多肉植物が届いて1週間から10日以内には新しい土に植えてお日様のよくあたる場所で1週間に1度程度の表面が濡れる程度の水やりをします。

大きく成長を始めたら、水やりの量を増やしてオッケーです。

葉っぱ

葉っぱがあちこちに散らばっていませんか?多肉植物の葉っぱからは芽や根がでて成長してくれます。ですので、絶対に捨てないで下さいね。

動画でもご紹介しましたが、葉っぱは土の上に横向きに挿して日陰で管理します。少量の水やりをかかさず続けると1週間から1か月ほどで発根し発芽し大きく成長を始めます。

12月下旬頃までは成長します。1月~3月上旬は一度休眠期に入るため成長が緩やかになります。水やりの回数を減らし3月中旬~成長が再開したら以前と同じ管理で大きく成長させてください。

多肉植物を育てる環境

最初の方に「環境」が大切ですよ~ってお話しをしましたが、

  • 水やり
  • 風通し
  • 日光

この3つのバランスが大事になります。水やりが多くても風が抜けて早く乾けばオッケーですし、日が当たりすぎて夏の焦げが心配な場合も風通しをよくしてると案外大丈夫だったり、それぞれがバランスよくあることで多肉植物がすくすく元気に可愛い姿に大変身してくれます。

悩まれることは多いと思いますが、お家の環境がどうなのか?まずは知る事が大事です。失敗を恐れず色んな場所で育ててみて、データをとってみて下さいね。