育て方

多肉初心者の葉挿しの管理と時期のお話し

多肉植物を育てる事が楽しくなると次は『増やしてみたいなーー♪』と思うのがタニラー。土に落ちた虹の玉からいつの間にか根っこと芽がでているのをみると、私でもできそう!!とがぜんやる気がでてきます。

多肉初心者の葉挿しの管理

  • 買う
  • 葉挿し
  • 挿し木

を、思いつきますよね。私もそれぞれの増やし方で楽しんで来ました。

私が使っているのは、『多肉育苗トレー』『ぶっこみトレー』です。

 

葉挿しとカット苗トレー

タニラーブログを拝見すると必ずみかける『多肉育苗トレー』

ずらっと多肉が並んでいる様子を眺めるのは圧巻で、幸せな気持ちになりますし、別の種類を省スペースで管理出来ます。また、寄せ植えに土ごと抜いて使えるので、新しい環境に馴染みやすく、寄せ植えの失敗が少ないところがいい点。

ただ、多肉の種類で発育の状態・水やり頻度が違い水やりや温度調節に気を使います。

 

多肉ぶっこみトレー(プランター)

ポロポロ落ちた葉をとりあえず、育てるのにとっても便利です。多肉の赤ちゃんがポコポコ育っているのを見るのはとっても癒されます。

ただ、こちらも色々な種類の多肉が1つのトレーの上で管理されているので、水やりや温度管理が難しいです。

あくまでぶっこみトレーだから、丈夫な多肉なら育つし弱い多肉は枯れてしまう!放置管理をされているタニラーさんが多いようです。

我が家はまだまだ完全放置で葉挿しを管理する勇気はないので、冬の時期は温室内で育っています。

 

 

初心者さんでも管理が楽な「多肉丼」始めました

違う種類の多肉が一つの鉢で共存しているから管理が難しく失敗しやすい。ならば、初心に返り『1鉢1種類』ならどんどん増やせそう!!

葉挿しの成功率が高く寄せ植えでの活用率も高い。かつカワイイ(⋈◍>◡<◍)。✧♡多肉を『多肉丼』として育てる準備を始めました。

多肉丼のいいところは、管理が楽でかわいいところ。

 

繁殖力が強くカットした箇所から次々に育つ

今回選んだ多肉はどれも、繁殖力が強く環境の変化に強いものばかりです。寄せ植えやプレゼントにカットしても枝分かれして次々に新しい多肉が芽をだしますし、挿し木のカットした部分からも根っこが出やすいので、適度に乾燥するだけで新しい土に挿す事が出来ます。

 

 

  • 白牡丹
  • 秀麗
  • 朧月
  • 花萌

虹の玉丼

カットした先から小さい虹の玉がポコポコ。落ちた葉からポコポコ。寄せ植えでも活躍してくれるので、うちの虹の玉はこの高さから伸びた事がありません(笑)

 

 

プロリフィカ丼

大好きな多肉の一つ。プロリフィカ。

 

初心者さんが始めやすい葉挿しの時期は3月上旬

まだまだ寒い日が続きますが、日照時間が伸び日光浴の時間が増えてきました。

私は3月の上旬の晴れた日を目安に、葉挿し用の葉をもぎったりカットしたりを始めます。動きは遅いモノの4月に入ると一気に動き出し6月には梅雨の影響で多肉が痛むこともあります。

6月からの多肉にとって環境が悪くなる前に、葉挿しから根っこと葉をだし土に根付かせて夏を越させる為です。

 

初心者ならではの考えですが、初心者が管理しやすいので頭の片隅にでも入れてみて下さい。