増やし方

多肉植物は葉っぱから根っこと赤ちゃんがでてきます

 

こんにちわ。

少しずつ寒さを感じるようになってきました。多肉植物がうっすら紅葉していて毎日眺めるのが楽しみで仕方ありません。

 

今回は、『葉挿し』についてお話ししようと思います。

 

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多肉植物の魅力のひとつはとても生命力が強いこと。種類で違いはありますが夏の暑さにも冬の寒さにも耐えられる力をもっています。さらになんといっても葉っぱから新しい命が産まれる過酷な土地で進化してきた多肉植物だからこそできる力です。さらに初心者でも割かし簡単に葉挿しに成功することも人気の秘密。

 

上の画像は今年の春に葉挿しにした『虹の玉』です。成長した虹の玉の葉っぱをもぎって土の上に転がしておきます。

 

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葉っぱをもぎもぎするとこんな感じになります。

これはもぎってから1週間経過したところ。乾いた土の上に並べます。整列すると綺麗ですよね。でも、パラパラと撒くだけでも平気ですよ。葉っぱ同士が重ならずもぎった部分が土に少しでも触れていればそこから根が出て来て赤ちゃんもでてきます。

 

 

 

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これは、1ヶ月経過した葉挿し。

見えますか?赤い根っこがみえたり小さな赤ちゃんがでてきていたり。もぎって1ヶ月経つと少しずつでてきます。決して焦らずに待つこと。目安としてはもぎった部分が赤くなると根っこがでるサイン。根っこからでる種類と赤ちゃんが先にでる種類とあります。

根っこがでてきたらできるだけ、土に触れるように動かしてあげます。すると土に根を張り強くなります。

成功率は7割。

欲を出さず、見守るのが大事かな。

 

私は根っこと赤ちゃんが出始めたら、水をあげます。霧吹きやホースの霧コースでシャーっと。1日おきを目安に。

以前は腐らせないように1週間に1度を目安にしてました。でも発育が遅く水分が無いので結局根っこが枯れてしまうケースが。土も水はけのよい土を使っていました。

今は、草や花園芸用土を使用しています。根っこが張るに適度な水分と根を張りやすい細かな土が必須。

確かに腐る葉もいます。でも過保護に育てて夏や冬にダメになってしまうなら、強い子に育てて夏冬をたくましく越せる子に育てる方が私も楽です。

 

葉挿しを作る時期に適しているのは、

3月~5月。9月~10月。がお薦め。

多肉の活動期である時期で元気な多肉が多い。真夏に徒長した多肉を手入れする時にポリポロと葉が落ちるのでついでに葉挿しに。根っこや赤ちゃんがでてきても過酷な環境ではないので、育ちやすい。

 

私が、実践した結果です。

多肉の赤ちゃんは本当にかわいいですよ。毎日見てても飽きないし少しずつ成長が感じられて、多肉バカにはたまりません。

ぜひやってみてください(^_-)-☆